てんかんについて、世間から認めてもらい生きていくには

 皆さんはてんかん(癲癇)という障害をご存じだろうか?てんかんと言えば、1年前の池袋の暴走事故や数年前に起きた京都の暴走事故、突然の意識消失など悪印象なイメージが多いかと思う。

 私はてんかんの持病を持つ当事者であり、数年前に発症した。今日まで持病から目を逸らしていたが、自分の障害を認め、今後に励んでいきたいと思いブログという形で発信することにした。

 現在は一般企業に新卒で今年入社し、一人暮らしを開始した。しかし、ある時からてんかんの症状?軽い発作?吐き気のようなものが起き、今後のことについて深く不安を抱くようになった。会社側にはてんかんのことについて一切の説明はしていない。また、採用試験の際に、「何か病気を持っているか?」の質問に対して正直に答えることができなかった。後になって持病があることを伝えた場合、“経歴詐称”となり、解雇の可能性が考えられる。そのため、言うに言えない状況である。

 世間はてんかんに対して非常に辛辣である。私は今後、真面な人生を歩むことができるのだろうか。

 ひとまず、今回はここまでとする。次回は運転免許の返納について、そのことに関する提言などを記録に残そうと思う。